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2017年 11月 21日 入れ!

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From:吉田ヒロズミ

 

 

昨今調子が良くなく、違った意味で世間を騒がしてしまっている
タイガー・ウッズですが、絶頂期の彼のエピソードは、
成るべくして頂点まで上り詰めたのだなと思わされます。

 

2005年に行われたあるトーナメントで、
タイガー・ウッズのライバルがパットを外せば、
自分の優勝が決まるシーンがありました。

普通ならば、「入るな!」と願うシーンです。
しかし、彼は相手のパットを「入れ!」と願いました。

 

この状況で、あなたがタイガー・ウッズ本人、
あるいは彼を応援する立場だとしたら、どういう心理状態になりますか?

「はずせ!」

と祈ってしまうのではないでしょうか?

でもタイガー・ウッズはその状況で、
「入れ」
という心理状態になるそうです。

 

相手がはずせば自分が優勝するという状況です。

それでも、
「入れ!」と祈る。

 

相手のパットを「はずせ」と願って入ってしまったら、
次のプレーへのモチベーションが下がってしまう、

そして、タイガーのセルフイメージには、
常に世界最高のプレーをする理想の自分がいるので、

自分にふさわしい相手なら、このパットを決めて当たり前で、
それだけ自分に対して高いセルフイメージを持っていたそうです。

 

自らが世界最高のゴルフプレイヤーだと信じ、誇りを持っている。

そして、その世界最高の自分と争っているライバルが、
そんな簡単なパットをはずしてしまっては、困る。

最高の自分は、そんなレベルの相手と競うべきではない。

 

しかし、実際には、その相手はそのパットを外してしまいました。

そしてそれをみたタイガーは、優勝が決まった瞬間なのに、
本当に悲しそうな顔をしていたとのことです。

相手の失敗を喜ぶ自分は、世界最高の自分ではない。

 

相手の成功を喜べてこそ
「世界一のゴルフプレイヤーである」という本物の自尊心を
保つことができたのかもしれません。

 

自分の家族・仲間、好きな人・チーム、住んでいる都道府県・国など、
思い入れがある方を応援することは多いと思います。

もちろんそれは悪いことではなく、当然のことです。
しかし、結果だけにこだわることも問題なのかもしれません。

結果にだけこだわるというのは、要は「勝てばいい」ということなので、
たとえ相手のミスによってもたらされた勝利でも、結果オーライ。

相手のミスを祈ったり、ミスをしたときに喜ぶということは、
「自分が勝つためには相手に不幸なことが起こってもいい」
という発想になるのかもしれません。

相手のミスを喜んでいる姿、
そこに品がないことは間違いないと思います。

 

「勝て!何が何でも勝て!」ではなく、
全力を出し切ることが出来るように応援する。

全力を出し切って、それが結果的に勝ちにつながるのであれば、
それはそれで良しです。

全力を出し切ったけど、結果的に負けてしまったのであれば、
相手を称え、フィードバックから学び、次に活かすことです。

 

 

 

 

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