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2017年 11月 12日 羨ましくて仕方がありませんでした

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From:岸美帆
自宅ログハウスのリビングより

 

 

 

私は池のような大きな水たまりの前で
立ち往生していました。

そこは我が家から大通りにつながる山道の途中、
ちょうどすり鉢の底のような場所です。

少し雨が降っただけでも
まるでダムのように両側のから流れる雨水が溜まります。

それが昨夜の台風で
水溜りどころか、まるで沼です。

ん〜。どうしよう…
渡ろうかな…

我が家の車は川も渡ることができる
アウトドア仕様です。

だからこの泥んこの沼も
渡れるはずです。

もしそれをしたとすると
後で洗車が大変そう…

しばらく悩んだ挙句
私は迂回することにしました。

 

その帰り道。

私は沼の存在をすっかり忘れて
いつもの山道を家に向かって車を走らせていました。

あ。
沼があったんだった。

気づいた時にはもうUターンが出来ないような
細い道にさしかかっていました。

仕方ない。
諦めて沼を渡ることにしよう…

私は洗車の手間を覚悟して
そのまま車を走らせました。

ところが、驚くことに
そこに沼はもうありませんでした。

普段雨が降ったのように
ちょっと大きな水溜りがあるだけです。

あれ?
いつもより随分と水はけがいいな…。

いつもなら水たまりだって
水がはけるまでに2、3日はかかります。

私は多少不思議に思いましたが
楽に通れるわけですから、なんだか得した気分です。

さきほどまでの覚悟は
もう不要です。

私は水たまりを普通に越えて
家に帰りました。

 

家の前で、小学生の息子と2人の友達が
遊んでいました。

「お母さん、
どの道を通って帰ってきたの?」

息子が私に聞きます。

台風一家の晴天がさわやかだというのに
なぜか全員長靴です。

しかも
泥んこです。

「いつもの道よ」

子供達が3人とも
ニンマリとしました。

「通れたでしょ?」

私はなんとなく水はけのいい理由が
わかってきたように思いました。

子供たちは得意げな顔で
続けます。

「それさぁ、、、
オレたちが3人でやったんだよね。」

オレという言い方に
ちょっとした違和感と妙な大人っぽさを感じます。

「地域のみなさんのために、
オレたちが3人で作業したんだ」

「排水溝にたまった落ち葉をとって
水を流したんだよ。」

「だってさ、あそこに水が溜まっていると
地域の皆さんは遠回りしなくちゃならないでしょ。」

「だから、3人で頑張ったんだよ」

子供達はドヤ顔で
“地域のみなさんのために”を繰り返します。

「ありがとう。
すごい助かった。
おかげで早く帰ってこられたから」

私がそう言うと
3人は満足そうな笑顔を見せました。

私が思うに、はじめはただの
どろんこ遊びだったのだと思うのです。

それが他の誰かが喜ぶことにつながったら
泥遊びにもう一つの価値が追加されたのだと思います。

 

3人の笑顔は地域の皆さんのためにやったことに
誇りと充実感を感じているようにも見えました。

 

その様子を見ながら私は初めて
マイケルのセミナーのクルーをした日のことを思い出していました。

時間とお金を投資してセミナーに参加してくれた方に
十分に満足いくまで学んで欲しい…。

それだけを考えて必死でした。

セミナーが終了した時
私は思わず叫んでしまいました。

「人のために行動するって
すごく気持ちいい」

それを聞いていたマスターコーチの高野内が
やや呆れ顔でこう言われたのを思い出します。

「今頃そんなことに
気づいたんですか…」

 

誰かのために
一生懸命に何かをすること。

私が大人になってやっと気づいた喜びを
子供達は小学生のうちに気づいたのだな…。

そう思うと
ちょっと羨ましくもあり
ちょっと嬉しくも感じられるのでした。

 

あなたは人のために何かを全力で
やったことがありますか?

もし、まだやっていないのならば
試しに何かやってみるといいと思います。

結構、気持ちがいいですよ。

 

 

 

 

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