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2017年 10月 22日 信頼を壊す普段の行動

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From:岸美帆
六本木のスタバより

 

 

我が家の子供達が3人とも小学生だったことが
1年だけありました。

長女6年生、長男3年生、次男1年生。

授業参観のときなんかは1階の1年生の教室から
3階の6年生の教室まで駆け上がり、一人12分ずつ。

運動会では親子競技とPTA競技で
親はずっと出っぱなし、、、。

本当に大変な1年でした。

 

6年生の長女が修学旅行に出かけたのは
その年のちょうど今くらいの時期でした。

小学校では修学旅行で6年生がいない時に
1年生のお母さんを対象に給食試食が行われます。

 

毎年、行われている行事なので
私にとっては3回目の給食試食会です。

6年前の長女のときは
小学校に併設された施設で作られる自校式の給食でした。

たしか、献立は県内産のお米と
白身魚と県内産野菜のてんぷらだったと思います。

炊きたてのご飯がとても美味しかったことを
覚えています。

長男のときは、自校式の給食から
給食センターで一括で作る方式に変わった時でした。

メイン料理は忘れましたが、長男がいつも美味しいと言っている
ブロッコリーのガーリックソテーと、牛乳入りのさつまいものお味噌汁が
予想以上に美味しかったです。

ご飯は長女のときの方が炊きたてで
美味しかったことが残念でした。

そして3回目。

次男の給食試食会の日の献立は
キーマカレーとナンと野菜炒めです。

これまでの給食のイメージとは違って
なんだか国際的な献立です。

私はどんな給食なのかワクワクしながら
小学校に向かいました。

 

11時25分。

試食会会場の
1階の視聴覚室に着きました。

空いている一番前の席に座ると
ママ友の一人と再会しました。

ママ友の挨拶は
すぐに弾丸ママトークに発展します。

そこに一人、また一人と加わり、最終的には5、6人のママが
いつもより高い声のトーンで、速いテンポでしゃべりまくっていました。

 

「それでは
時間になりましたので、、、」

教頭先生が
試食会の開始を告げます。

「本日の給食試食会は
2部構成で行います」

教頭先生の説明によると
第1部は講義。

教育委員会の社会教育主事とかいう役職の先生からの
子育てについての講義です。

グーグル先生によると社会教育主事というのは
教育委員会に置かれる専門的技術的な指導や助言を行う専門家らしいです。

教育分野で豊富な知識や経験を持つ
人物であることが想像されます。

どんなお話が聞けるのか…

私は社会教育主事先生の話を
とても楽しみにしていました。

第2部が試食。

4時間目の授業が終わった子供達と一緒に
教室で試食します。

 

「それでは教育委員会の社会教育主事の⚪︎⚪︎先生を
ご紹介します」

教頭先生はそう言うと
細身の男性を教壇に促しました。

社会教育主事先生は茶色のスーツに
うすいピンクのネクタイを締めています。

ドラえもんに登場するスネ夫が
そのまま大人になったような感じです。

ここではその社会教育主事先生を
スネ夫と呼ぶことにします。

スネ夫は小学校の校長先生を退職して
社会教育主事という現在の仕事をしているそうです。

まさに教育のプロであり
ベテランです。

子供の教育について
何かヒントがあるかもしれない、、、

私はスネ夫の経歴を聞いて、
ますます講義内容への期待が高まっていました。

「今日ね、6年生は修学旅行に行っているんですよ」

スネ夫はマイクをもって
話し始めました。

「先ほど、引率している校長先生から連絡がありましてね、
みんな元気に修学旅行を楽しんでいるそうです」

スネ夫が伝えてくれたことで
長女の笑顔が浮かびます。

楽しんでいるのなら
よかった…。

私はほっとするのを
感じました。

「ただね、、、」

スネ夫の声のトーンが
高くなりました。

「台風の影響でね
遊覧船には乗れなかったそうなんですよ。

遊覧船は毎年子供達が
一番楽しみにしてるんですがね、、、」

長女もとても楽しみにしていたのが
遊覧船に乗ることでした。

がっかりしてるんだろうなぁ、、、。

一生に一度の小学校の修学旅行で
楽しみにしていたことが実現できないなんて
かわいそうだなぁ、、、。

私はそんなことを考えていました。

「だからね」

今度はスネ夫の声のトーンが
また高くなりました。

「だからね、1年生のお母さん方。
私は1年生のお母さん方に言いたいんですよ」

スネ夫の口調は
だんだん強いものになっていきます。

私はスネ夫からとても大切な教訓が語られるように思い
次に発する言葉に神経を集中させました。

「いいですか」

スネ夫は結論を
焦らします。

これはよほど
重要なことのようです。

「普段の行いが悪いとこうなるんです。」

「えっ」

私は予想外の言葉が発せられたことに
驚きのあまり声をあげました。

スネ夫はちらりとこちらを見て
続けました。

「だから、1年生のうちから普段の行いを
しっかりとしなければならないんですよ」

私の中にふつふつと疑問が
湧き出てくるのを感じました。

「先生、よろしいでしょうか」

私は手をあげて
スネ夫に質問しました。

「6年生の行いは具体的にどのように
悪いのでしょうか」

スネ夫はキョトンとした視線を
私に向けました。

「私は6年生の保護者なのですが
具体的に悪い行いは家庭でも注意していきます。

ですから教えて下さい。

娘たちの普段の行いは
どのように悪いのでしょうか?」

「いやいや。どこということはないんですがね、、、
一般論ですよ。
私は一般論としてお伝えしただけなんですよ」

スネ夫は苦笑いを浮かべながらそう言って
話題を変えました。

そのあとのスネ夫の話は
食事は栄養だけではなくコミュニケーションの場だから
大切にするようにといったことだったと思います。

もし、何もないままスネ夫がこの話をしたのなら
私は普段の食事の様子を見直したかもしれません。

しかし、私はスネ夫のいうことは一切
聞き入れることができませんでした。

スネ夫がどんなに価値のあることを言ったとしても
スネ夫の話は全て一般論で主観的なことのように感じたのです。

 

この出来事は私に
信頼は簡単に壊れることを教えてくれました。

アインシュタインは言います。

「些細なことの真実に軽率な人は、
重要な問題で信頼されなくなる」

スネ夫がいうように
普段の行いはとても大切なのかもしれません。

だったら私は普段から些細なことも
大切にする気持ちを持って生きていこう…。

そう思うのです。

 

 

 

 

追伸、
帰り際に教頭先生が私を呼び止めて言いました。

「6年生はよく頑張っていますよ。
今日の天気予報は台風上陸の予定だったんです。
それが台風の進路がそれて、遊覧船は乗れませんでしたが
晴れているんですよ」

私は教頭先生の言葉に救われる思いでした。

 

 

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