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2017年 9月 10日 友達なんて関係ない

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From:岸美帆
自宅ログハウスのリビングより

 

 

我が家から歩いて15分ほどのところに
ボーリング場があります。

夏休み期間中、そのボーリング場は
小学生に1ゲーム無料でボーリングをさせてくれるイベントが行われます。

我が家の子供達も毎年夏休みには
友達と一緒にボーリングを楽しんできました。

家で一人でゲーム三昧になりやすい夏休みに
友達と体を使って遊ぶきっかけをもらって
親としても本当に感謝しています。

 

夏休みに入って間もないある日ことです。

小5の次男は珍しく早々に宿題に
とりかかっていました。

漢字の書き取りをしながら
時々、時計を見ています。

時間が気になるようです。

友達とボーリングに行く
約束でもあるんだろうなぁ…

私はそんなことを思いながら
モップを取り出し掃除を始めました。

ミーン、ミーン、ミーン

リビングの窓のすぐ前の木で
セミが大音量で鳴いています。

とても暑苦しく感じます。

宿題を終えた次男は
お手伝いのお風呂掃除にとりかかりました。

いつもなら「休憩」とか言って
ゲームを取り出すところです。

よほど楽しみにしているようです。

9時30分になろうとしている頃
お風呂掃除を終えた次男が言いました。

「遊びに行ってくる」

「そう。
どこに行くの」

「ボーリング」

次男はそう言ってキッチンに向かい
自分で水筒の用意を始めました。

「今日は誰と行くの?」

「一人だよ」

それを聞いた高校生の娘が叫びました。

「え〜。あんたボッチなのぉ〜」

“ボッチ”というのは”一人ぼっち”ということらしく
子供達の間では、仲間はずれとか友達がいないという意味で使われているようです。

私は急に心配になってきました。

次男は友達とうまくいっていないのではないか、
誰も仲間に入れてくれないのではないか、
もしかしたら次男はいじめられているのではないか、、、

そんな私の心配をよそに次男はリュックに水筒を入れ
着々と出かける準備を進めています。

私は次男に聞きました。

「いつも遊んでいるAくんはどうしたの?」

「知らない」

「じゃあ、この前一緒にボーリングに行っていたBくんは?」

「知らない」

ますます心配になります。

娘や長男が小学生のころは、
ボーリングに行く仲間が見つからない時は
私に一緒に行って欲しいとせがまれていました。

それで私は次男に言いました。

「お母さんは、今日の午後からなら
一緒に行ってあげられるわよ」

「べつに、いい」

娘が言います。

「あんた、一人でボーリングなんて
寂しくないの?」

その言葉に次男は準備の手を止めて答えました。

「なんで?
なんで寂しくなくちゃいけないの?
オレはボーリングがしたいんだ。
誰か友達がいたら一緒にやるけど
やりたいことをするのに友達なんて関係ない」

そしてリュックを背負い帽子をかぶって
家を出て行きました。

 

私は出かける次男を見送っていると
ふとスティーブ・ジョブズの言葉が頭をよぎりました。

”Stay hungry, stay foolish”
(ハングリーであれ、愚かであれ)

 

大人になると周囲に気を使って
やりたいことをやらずに終わらせることが多くなりました。

あれがないからできない、
これがこうだからできないと
やる前に諦めてしまうこともよくあります。

やろうと思っても
人の目が気になったり、
できるかどうか不安になったりして
取りかかることもせずにやめてしまうこともあります。

もし、いろいろな条件を考えずに
自分のやりたいことを最優先にできていたら、
私はもっとたくさんの行動を取り、
たくさんのことを達成できていたように思うのです。

もっと素直に、もっと思いっきり、わがままに
やりたいことをやってもいいのかもしれない…。

そんなことを次男から教えられた夏休みでした。

 

 

 

 

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