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2017年 5月 14日 私の夢を殺したもの

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From:岸美帆
自宅ログハウスのウッドデッキから

 

 

我が家は高台にあります。
南面には、日当たりのいい斜面が広がっています。

その斜面を、果樹園にするのが私の夢です。

ブルーベリー、ラズベリー、レモン
ゆず、プラム、みかん、さくらんぼ、、

いろいろな種類の果物を育てて、
季節の果物でケーキやジャムや果実酒をつくる…

そんな赤毛のアンのような生活が夢でした。

まだ自然のままの地山の斜面は、
笹が地面を覆い尽くしています。

私は笹の一部を抜き取り、
小さなブルーベリーの苗木を植えました。

ブルーベリーがたくさん実っているところを想像すると、
ワクワクしてきます。

ブルーベリージャム、ブルーベリータルト、
ブルーベリー酵母のパン、フレッシュブルーベリー、、

口の中に甘酸っぱさが広がるのを感じながら
私は苗木にたっぷりと水をあげました。

1週間ほど経ったころ、
苗木を見に行こうと私はワクワクしながら斜面を降りて行きました。

ところが、、
そこにあったのは赤茶けた元気のない苗木でした。
その周りには青々とした笹の新芽が伸びています。

笹は地中に根を張り巡らせてどんどん広がっていきます。
地中のネットワークは強靭で、
1箇所を断ってもすぐにネットワークが修復されてもとの笹薮に戻ります。

私は枯れかけた苗木に、肥料をあげたり、
水をたっぷりあげたりしましたが、
結局、ブルーベリーは根付くことができず枯れてしまいました…

枯れた苗木とは裏腹に、
笹の新芽は青々と成長していす。

夢の果樹園は失敗に終わりました。。

やっぱり、地山を開墾するなんて、素人には無理なのかな、、、

簡単に栽培できるというブルベリーでもうまくいかないんだもの、
他のものもきっとダメなんだろう、、、

「赤毛のアン」のような生活なんてもう諦めようかな、、、

すると、「諦める」という言葉に反応するかのように
私の頭の中で、マイケルの言葉が響きました。

「諦めない限り失敗はない!」

私は大切なことを思い出しました!
マイケル・ボルダック直伝の「究極の成功法則」です。

「うまくいかないことは失敗ではなくフィードバックだ。
フィードバックを解釈して改善し続けるんだ!」

マイケルから何度も聞いた、
究極の成功法則のステップが頭の中に浮かんできます。

「究極の成功法則」のステップには
結果が出ることが実証されているやり方を学ぶステップがあります。

私は師匠に教えを乞うことにしました。
師匠は我が家の向いの畑で野菜を作っている農家のおじいちゃんです。

雨が降らない限り、
ほとんど毎日午前中に畑に来て作業をしています。

師匠が大好きな
私の手作りあんぱんを手土産に師匠の元に伺います。

「師匠〜!あんぱんつくりました〜!!」
私は大声で叫びました。

「おおおう」
トマトの陰から師匠がぬうっと顔を出しました。

私は師匠にあんぱんとお茶を渡し、
すぐに本題に入りました。

「笹がブルーベリーの苗木を殺しちゃうんです。
何かいい方法ありますか?」

師匠は泥だらけの手で首にぶら下げていた手ぬぐいをとりました。
手ぬぐいが泥だらけになり、その手ぬぐいで額の汗を拭きました。

「ブルーベーリーけ?
んだったら、そこにあっからよ〜
すきんだけとってけ〜」
(注:「ブルーベリーか?それだったらそこにあるから好きなだけ採っていっていいよ」と言っています)

「ありがとう。
うちの庭でもこんなに立派なブルーベーリーがなるといいなって思っているの。
どうしたら、あの笹薮にブルベーリーが育つかしら??」

私は少し丁寧に説明しました。
師匠はゴクリと音を立ててお茶を一口飲み、こう言いました。

「ま〜ずう、植えんとこは〜
で〜きんだけ笹の根を掻いてよお〜。
苗木はでっけーのを買ってくんだあ。
んでもって、植えたらよお〜、木の周りに笹が出てくっからあ
出てきた笹は、そん都度お、根っこを掻くんだあ〜。」

(注「まず、植える場所はできるだけ笹を根っこからとって、ブルーベリーの苗木は大きく成長したやつを買ってくる。
苗を植えたら、しっかり根付くまで、笹が出てきたらその都度根っこから笹をとり除く」と言っています)

「ありがとうございます!!」

私は笹薮でブルーベリーを収穫する戦略を得て、ちょっと興奮ぎみでした。
飛んで帰ってすぐに南斜面に向かい、
できるだけ深いところまで掘り下げて笹の根を引き抜きました。

次の日も出てきた笹の新芽を根っこから引き抜きました。

笹は一度や二度取り除いても、
すぐに根っこのネットワークを強化して新芽を出します。
この新芽を放っておくと、大切なブルベリーの苗木を殺してしまいます。
だから、笹を根っこから取り続けなければ、ブルーベリーは実りません。

笹の根を引き抜きながら、
この笹がリミティングビリーフのように思えてきました。
油断するとすぐに頭の中を埋め尽くして、成功を遠ざけるなんとも厄介なやつです。

マイケルは究極の成功法則のステップ2で
この厄介なリミティングビリーフを取り除くように言っています。

そうして1週間ほど笹を引き抜く作業を続けました。
夢の果樹園への第一歩となるブルーベリーが根付く準備は整いました。

私は師匠の教えの通り、
ある程度大きく育ったブルベーリーの苗木を植えました。

 

それから数年が経ち、
今では南斜面にはブルーベリーだけではなく、
ラズベリープラム、さくらんぼの木が育っています。

ずいぶん果樹園らしくなってきました。

最初に植えたブルーベリーは、
毎年たくさんのブルーベリーを実らせてくれています。

木の根元は笹が伸びていますが、
もう笹に負けないくらいの立派な根が張っています。

そして今年もたくさんの実をつけ、
今はその実が青く熟するのを待っているところです。

まだ固くて小さな実を見ながら、私はふと、
「究極の成功法則」を知らなければこの果樹園はできなかったなと思っていました。

ブルーベリーの木は私に、
原理原則に従えば結果が出ることを忘れないように教えてくれているのだと思います。

 

 

 

 

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